カブトガニの産卵
2005年 07月 06日
曽根干潟は日本では数少ない
カブトガニの産卵地
雌雄が一対に前後に連なって
波打ち際に産卵にやってくる
今朝の西日本新聞によると、例年は100組くらいの産卵だったのが
近年、急増し昨年は1000組を超え、今年は更にソレを上回る勢いだとか
「日本カブトガニを守る会」のHPでの集計を見ても曽根干潟での産卵数はダントツに多い
こうした現象に対する見解は
①新北九州空港が沖合いに建設されつつあるため、内海化が進み穏やかな環境になったから
②曽根干潟にアオノリが大量に漂着するなど異常現象が続いており、大きな環境変化が起こっているのかもしれない(カブトガニの産卵のため除去作業が行われた)などと少し分かれている
僕が子供の頃に急流の関門海峡に面した和布刈神社の下の岩場で
カブトガニを捕まえた事があるのは個体が非常に多かったからなのだろうか?
もしかしたらカブトガニを見られるかもと思って常備しているデジカメと双眼鏡を持って行ってみたけど・・・
見つかるわけ無いよな、この広さと沖合いまでの遠さでは
by hobasira | 2005-07-06 19:57 | 季節