奥山貴宏ドキュメンタリー   

昨夜NHKで奥山貴宏が自らの肺癌を知ってから
死までの2年余のドキュメント放送を偶然見た

彼はフリーライターとしてIT関係の事も書いてたからだろう、いくつかのサイトを残している
まだ病気になる前から始まっているさるさる日記を含むHP
終末期になってからのブログなど

手術も不能な進行癌で余命2年と宣告された彼は
クールを装い、恐怖と焦りを「作家」として死ぬためのエネルギーに変えて
ひたすら執筆に打ち込み「VP」が書店に並んだ2ヵ月後にこの世を去った 享年33歳

彼の姿は感動的で、彼の置かれた状況を知る者にはとんがった文章が英雄的にさえ見える
何も知らずに読むと不快感を覚えそうな感すらあるが・・・
「ものを書くとは死ぬ事と見つけたり」との彼の言葉に心境が伺える

目前に迫った死に、存在した証に小説を残したい思いが強烈に支えていた

電車男とは別の世界でブログがクローズアップされたものでもある

ソレを見ながら彼の年齢を超えた自分を眺める
僕には特段の病気はないが、一匹の生物として確実に死に向かって日々が過ぎているのは事実

其れとはまったく別な感覚で「老い」とまでは行かないが
生物としてのピークを過ぎた事も自覚せざるを得なくなっている

切羽詰ったものではないが、ゆる~くではあるが
時計の針が進んでいる
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by hobasira | 2005-07-24 08:46 | 日記

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