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身体に不具合のある人の旅行は?!   

足腰が衰えて移動が大変な義母は脊椎管狭窄症のため足の筋肉が落ちて

少し長い歩行や階段、坂道が困難だが短距離ならシルバーカーを押して背筋も伸びて歩ける

そして上半身や頭はしっかりしていて働き者!

遠出や旅行は諦めていたようだが昨年、神戸と横浜であった孫の結婚式に出かけ

「諦めていたのに行けて良かった!」ととても喜んでいた

「じゃー行けるうちに行こうよ~!」って事で今回、3日間だったけど初めての沖縄へ

出発したのは2週間前だけど、アレから随分経った気がする





福岡空港は便数は多いけど新幹線や地下鉄の乗り換え、飛行場の広さなどで不便だし

北九州空港は行きは8時前発の一便のみで帰りは21時過ぎ着の一便のみ

飛行場は前もって予約しておけば車椅子を用意してくれスタッフが飛行機の乗り込み口まで

運んでくれるし到着時にも降り口に車椅子を用意して待っていてくれ出口まで送ってくれる

乗るときは一番先で降りるときは一番最後になるのでシルバーカーやバッグなどの手荷物は

一周目では捕まえるのはまず無理で二周目以降になる

昨年辺りから飛行機の手荷物の受け取りは番号札を係員が確認せず

決められた箱に投げ込むだけなのでチョット心配

間違って持って行かれたら・・その後の交換は大変そう
 (今回は人数が多かったので一人が先に下りて荷物を抑えたけど・・)

沖縄での移動は最大手のレンタカーだったけど車椅子の貸し出しはやってなかった

有名な観光地やホテルにはモチロン車椅子の貸し出しは定着しているよう

首里城では車椅子用の通路や近道、エレベーター、階段用の腰掛式のエレベーターや

リフトなど使い込まれた器具があり係員の方も手馴れて確実な作業で安心できた

ちゅら海水族館では電動自転車のように補助的な電動式の車椅子が有って

「さすが!」と思ったが平地では電動補助が働くが上り坂では弱く

急な登りでは全くダメで二人掛りでウンウン言いながら押して登った

同じ病気で早くから足が弱っていた父を連れて黒部のアルペンルートに行った時と

比べると観光地や交通機関周辺の対応には隔世の感がある

しかし人の対応や観光に来ている人たちの認知度は、まだまだだな~!と思う場面がいくつもあった

でもでも、義母が沖縄で元気でしっかり食べて楽しんでくれたのが何よりだった!

by hobasira | 2008-04-11 21:08 | お出かけ

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